簡単に言うと、メタデータとはデータに関するデータのことです。メタデータは、データがソースで収集され、ユーザがアクセスし、組織内で移動し、他のソースの他のデータと統合または追加され、プロファイルされ、クレンジングされ、分析されるたびに生成されます。データ要素の属性についての情報を提供し、戦略上および運用上の意思決定の参考として使用できるため、メタデータは貴重なものです。
メタデータは、以下のような重要な疑問に対する答えを提供します。
基本となるメタデータに対するエンタープライズ全体としての視点を設定および維持し、また簡単にアクセスできるようにしておくことは複雑な作業ですが、これにはいくつかの理由があります。
その結果、柔軟性のないデータインフラストラクチャに依存するアプリケーションやイニシアチブは危険にさらされ、誤った分析やインサイトを生む可能性があります。分析ツールをフルに活用できなければ、組織はデータ主導型になることはできず、方向性を誤ってしまうことすらあるかもしれません。
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erwin Data Intelligence by Questは、自動化によるアクティブなメタデータ管理アプローチによって、データ管理とデータガバナンスの両方のプロセスを推進します。幅広いデータソース、運用プロセス、ビジネスアプリケーション、データモデルから中央のデータカタログにメタデータを自動的に収集、変換して供給し、ロールに基づく視点のコンテキストを通じてこのデータへのアクセスと把握を可能にする特有の機能を備えています。
erwin Data Intelligenceを使用することで、さまざまな業界の大手企業は組織内でのデータの処理を向上させ、データをより良く活用し保護することができます。金融サービス、医療、および保険など、規制の厳しい業界ならびに政府機関にとって、このソリューションの透明性、追跡、およびレポート作成機能は、法令順守に取り組む上で不可欠な資産です。
erwin Data Intelligenceは、オープンで拡張可能なメタモデルを提供し、APIセットをすべて備えています。標準データコネクタの総合リストが含まれており、自動収集、リフレッシュ、およびバージョン管理を行うメタデータ管理に活用できます。オプションのerwin Smart Data Connectors by Questは、あらゆるタイプのETLコードをリバースエンジニアリングし、レポートやその他のエコシステムツールと双方向で接続します。これらのコネクタは、データリネージュ、影響の分析、およびその他のグラフィックによる詳細なリレーションシップを極めて迅速かつ正確に提示できます。
さらに、erwin Data Intelligenceは、データカタログのメタデータを活用することでデータプロファイリングと品質評価を開始、自動化し、IT、データ・ガバナンス・チーム、およびビジネスユーザにデータ品質スコアの包括的な可視性を提供する統合されたデータ品質機能を提供します。オプションのデータ観測機能および修復ツールも、データ品質イニシアチブをサポートします。
erwin Data Intelligenceのメタデータ管理機能は、データガバナンス、データリテラシー、およびソフトウェア内のデータマーケットプレイス機能の基盤としても機能します。erwinを使用すると、強力な自動メタデータ管理およびデータカタログ機能が、組織内のデータの可能性を最大限に活用するためのゲートウェイとなります。
最後に、erwin Data Intelligenceは、データモデリング、エンタープライズアーキテクチャ、およびビジネス・プロセス・モデリングも統合した、erwin by Questプラットフォームの一部となっています。お客様は、erwinのアクティブなメタデータ中心のアプローチにより、以下のような目的を確実に達成できます。